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【第058号】仕事

HOPE会員の皆様
お世話になっております。
コラム担当の浅野です。

まず、東日本大震災で被災された皆様心よりお見舞い申し上げます。

今日は事務局員コラムということで、
畠本翼さんによるコラムをお送りします。

早速まいりましょう。
どうぞ。

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会員のみなさま。

東日本大震災で被災された方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。
また停電や原発事故の影響などで不安な生活を送っていらっしゃる方も
おられると思います。一日も早い復興を祈ります。

今回、コラムを担当させていただきます、つばさんこと畠本翼です。
会員MLにはたぶん一度も登場したことがないと思うので、
初めましての人も多いかもしれません。

簡単な自己紹介をさせていただきます。

HOPEとの関りは約3年。現在、理事と総務部部長をさせて頂いてま
す。普段は山口県に住んでいて、図書館司書として働いています。
長崎出身で、四国には住んだこともありません。
なので普段は「四国とは縁もゆかりもない」なんてうそぶいています。
でも、住んだ事もない自分を受け入れてくれるHOPEって、四国っ
て、ステキだなーとこっそり感謝してるんです。四国大好きですよ。
一番好きな場所は四万十川。一番好きな路線は予土線です♪モットー
は、「やりたいときにやりたいことをやりたいだけ、やる!」です。

さて、今回のコラムのテーマは、「仕事」です。

最初に、ひとつ質問をさせてください。

「みなさんは、明日自分が死ぬとしたら、明日1日何をしますか?」

私の職業は、冒頭でもご紹介したように図書館司書です。

詳しい仕事内容はご存知ない方が多いと思いますが、
簡単に言えば、貸出し返却、書架の整理、資料の受入れ、利用者登録、
移動図書館車への乗車、お話し会、ブックスタート、調査・研究補助な
どなど。。。色んなことをやります。

司書というのは私にとって、小学校の時から抱いていた夢でした。
目指す理由はその時々によって変わりましたが、他の色んなことに興味
を抱いても、最後には結局司書の夢は揺らぎませんでした。

それでも、今、司書をやっていて、悩むことはあります。

なぜなら、図書館司書には、肉体的な意味での命を救うことは出来ないからです。

震災の後、皆さんの中にも、自分は無力だと思った方がいるかもしれま
せん。私はそう思いました。

図書館というのは、その国の文化・歴史的財産を守る場所であり、
誰もが欲しい情報を得ることが出来る場所です。
しかし、ある程度、生命の安全が保証されている状況でなければ、
成り立たない施設であることも事実です。

目の前で苦しんでいる人がいても、司書としてその人を直接助けること
は出来ません。これはわかりきったことです。
(もちろん、畠本翼として応急手当ぐらいは出来ますが)

でも、世の中にはそういう職業の方が多いんです。
人の命を直接的には救えない職業が。

なぜ世の中には多種多様な職業があるのか。

それは、「必要とされている」からですよね。

仕事というのは、人々が支えあって生きる社会というシステムの一部です。

仕事は、社会の中で生きていくためには必須です。
社会は分業し、支えあうことで成り立っています。
支えてもらうためには、支える役割を担う必要があります。
それが仕事です。

社会の中で、仕事が仕事として成立するための条件が3つあります。

「必要とされていること」  「出来ること」  「やりたいこと」

これら3つが揃っていないと、長続きはしません。

この3つのうち、「必要」と「出来る」は客観的にわかります。
基本的に今社会にある職業は「必要とされていること」ですし、
「出来る」かどうかはやってみればわかるわけで。

でも「やりたいこと」は自分にしかわかりません。

そして、人生の多くの時間を割いてやる仕事は、やりたいことを叶えて
いなければ、ちょっと長くは続けられませんよね。

実は私は、高校生の時も、大学生の時も、「翼はやりたいことがはっき
りしていて良いよね」と言われていました。

私はいつでもやりたいことがあったので、
やりたいことがわからない人の気持ちは、残念ながらわかりません。

むしろ、やりたいことが多すぎてどれをやろうかと悩むことの方が多い
です。時間も体も限られているし、半端なことをしたくはないからです。

でも、長い人生で一生かけてやりたいことなんて、すぐに答えは出ないですよね。

そこで、冒頭の質問をもう一度します。

「みなさんは、明日自分が死ぬとしたら、明日1日何をしますか?」

どんな答えが出たでしょうか?

答えは様々だと思いますが、明日1日やりたいと思えることが、今の自
分が本当にやりたいことだと思います。

そして、それが叶えられる職業が、あなたに合った仕事だと思います。

家族と一緒にいたい、好きなものたくさん食べたい、オーロラが見た
い。ステキなことだと思います。
それが叶えられる職業はたくさんあると思います。

ちなみに、私の答えは
「図書館に行って、仕事をする。大切な人のことを想う」
です。

私は死ぬ瞬間も司書でいたいと思っています。
それほどまでに好きだと言える職業に出会えたことは、幸運なのかもし
れません。でも、特別なことだとは思いません。

誰だって、やりたいことを突き詰めていけば、それに出会えると思うからです。

もう既に明日の予定は決まっていると思いますが、やりたくないこと
ばっかりの1日を過ごして、それで人生終わるなんて嫌ですよね。

もちろん、やりたいことのためにやらなければならないことはありま
す。でも、やりたいことに繋がることだったら、それはやりたいことの
一部です。

やってみたら、もっとやりたいかどうかはわかると思います。

そして、やりたいことは毎日変わって良いと思います。色んなことを知
り、色んな経験をして、変わって行くのが当たり前だと思います。

将来の夢、というと遠くに感じますが、
それは明日の延長線上にあるものです。

明日、やりたいことやったら、夢に一歩近づきます。

それだけでなんだかわくわくしませんか?

「仕事」なんて堅苦しいテーマですが、
要は、やりたいことやったらいいじゃん。と、
一応夢を叶えた人間としては思っているわけです。

もちろん、私はまだ夢のスタートラインにたったばかりです。司書とし
て何が必要とされているのか、何が出来るのか、何がやりたいのか、
それはこれからも日々問いかけていきます。

今日は、高知大学、徳島大学の卒業式だったようですね。
明日は、現理事長も在籍の愛媛大学や、香川大学も卒業式のようです。

HOPE会員の皆様の中にも、今春ご卒業されて、
新社会人としての生活を始められる方がいらっしゃると思います。

皆様、ご卒業おめでとうございます。

社会は、あなたがやりたいことをやる熱意によって、その歯車を回して
くれることを待っています。たまには、自分がやりたいことやっている
かなって問いかけてみてくださいね。
どうか本当に楽しい毎日でありますように。

そして、これからも社会人会員としてHOPEのこと支えてくださいね♪

拙い文章で、言葉足らずな部分も多々あったとは思いますが、
ここまで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお時間を頂戴するのに、有意義なことを書こう書こうと悩んだ末
に、結局自分が好きなこと書いてしましました(笑)
何かを考えるきっかけになれば幸いです。

ご意見・ご感想などあれば
hope_shikoku「@」yahoo.co.jp
*「」は外して下さい。
までお寄せ下さい。

小躍りしてお返事します♪

新年度まであと少し。まだ少し寒い気もしますが、
桜もつぼみが膨らんで、あと2週もすれば満開です。
皆様に素敵な春が訪れますように。

風邪などひかれぬよう、元気に新年度をお迎え下さい。

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