NPO法人 四国青年NGO HOPE

NEWS

HOME > コラム THE HOPE > 【第068号】これからHOPEをどうしたいか

【第068号】これからHOPEをどうしたいか

会員のみなさま、こんにちは。
コラム担当の内牧です。

みなさま夏休みは満喫されていますか?^^
色々なことに挑戦する方も多いはず!
楽しんでくださいね〜!♪

今回の理事長コラムのテーマは、
「これからHOPEをどうしたいか」です!

それでは、どうぞ!

===============================

HOPE会員のみなさま。

コラムの時間がやってまいりました。

HOPE理事長のいっくんこと、
幾野雄也(いくのゆうや)です。
もうそろそろ、ふり仮名は無くても覚えてくれましたか?

今回のコラムのテーマは前回の続きと

「これからHOPEをどうしたいか」

です。

ではどうぞ!

=====================

まず、前回の続きとして、なぜHOPEに関わるようになり、
理事長になったのかについて説明しましょうか。

僕は大学に入る前から
大学ではNPO・NGOの活動をしたいと思っていたのですが、
しばらくの間そのような活動に出会えず、
ずっと悩んでいる時に、たまたまある先輩に自分の将来の夢を話し、
HOPEを勧められた事が関わるようになったきっかけです。

今では出会えたからよかったものの、
その時期は毎日が全く楽しくなく、
言葉では言い表せないぐらいずっと悩んでいました。

それが、HOPEに出会ってからは、
いろいろな偶然や縁が重なり、
本当に多くの人と関われることができました。

なので、HOPEを勧めてくれた人やその人に紹介してもらい
HOPEに出会わせてくれた人にはとても感謝しています。

そして、僕が理事長になろうと思ったのは、
そのHOPEに出会わせてくれた人が、
HOPEが原因で体力的にも、精神的にも苦しくなり、
潰れてしまったことが原因でした。

この詳細は省きますが、これを引き起こしたのは、
今まで蓄積されてきたHOPEの悪い体質、

例えば、
個人の意思をあまり尊重せずに
プロジェクトを押し付けてしまうという1面や、
プロジェクトの意義や創設者の想いを
あまり引き継がずに任せてしまう
などの様々な側面が重なったためだと僕は考えています。

つまり、
四国の活性化というミッションをもとに活動しているHOPEには、
活動することで苦しむ要因が存在するということです。

四国の活性化を掲げているのに、
そのために活動する人が苦しんでいるというのは、本末転倒です。

なので、このようなHOPEの側面を改善したい、
そしてもっと良い団体・組織にしたい
と思ったのです。

では、ここから具体的に
「これからHOPEをどうしていきたいのか」
に入っていきます。

●ほんとに好きなこと、できていますか?

初めは、HOPEに興味本位で入った人や、
楽しそうだからと活動を始めた人が大半だと思います。
ところが、深く関わっていくうちに
いろいろな規則や枠組みに出会います。
これは、今までに築かれてきたレールのようなものであったり、
あらかじめ下書きされたキャンバスのようなものです。

自分の意志でやりたいことをやっていたはずなのに、
気づけば、そのレールに沿って進んでいたり、
下書きされた絵に色を塗っている、

つまり、自分が何をやりたかったのかを忘れてしまい、
団体として求められることしかできていない状態に
なってしまう人が大勢いるのです。

この状態の中で、様々な葛藤や
自分では抱えきれないほどの苦しみに出くわした時に、
おそらくそれを乗り越えることができないのだと思います。

これを防ぐためには、
HOPE内の声を拾うことであったり、
自分自身で本当に自分のやりたいことは何なのか、
自分の目標はどこなのかを
問いかける時間を作ることが必要だと思います。

●気持ちを伝播・伝承させる

また、自分のやりたいことを考えると同時に、
すでにあるプロジェクトの意義や
そのプロジェクトの創設者の想いを
伝えることもとても大切です。

やはり、何年も繰り返し行われている事業は、
当たり前のように存在していると捉えられてしまいがちですが、
その事業も初めは0から作り出されたはずです。
なので、創設者のその時の想いや意義を伝えれば、
実は自分がやりたいことが含まれていることに気づいたり、
あらためてそのプロジェクトの大切さに惹かれ、
やりたいと思うかもしれないのです。

●目標を達成するためには、“遊び”が必要だ。

ですが、そう簡単に自分のやりたいことが
見つかるわけではありません。
活動をすることだけに意識が偏ってしまうと、
自由な発想が少なくなり創造性に溢れた活動が
出来なくなってしまいます。

また、一緒に活動するメンバーへの理解も
乏しくなってしまします。
例えば、チームでプロジェクトを進めていく中で、
メンバーの趣味や好きなもの、普段何をして何を考えているか、
これから何をしていきたいのかなど、
その人の本質に触れる機会は少ないはずです。

このため、他人の理解できない言動にすぐに怒ってしまったり、
その人の嫌いなことをしてしまったり、
また、その人に苦手な分野の役割を任せてしまうということが
起こってしまうのです。

なので、積極的に“遊び”を取り入れることが大切だと思います。

この“遊ぶ”というのは、
そのままの通りスポーツをしたり、
カラオケやボウリングなどの遊びであったり、
日本や海外を旅行して価値観・視野を広げることであったり、
ただひたすらお互いについて語り合うことであったり、
様々なことを含んでいます。
このような“遊ぶ”を行うことで、
自分の価値観や視野を広げ、周りの人の価値観を知り、
受け入れることに繋がるのだと思います。

●でも、ときには我慢も必要。

ですが、好きなことだけをすればいいというわけではありません。
やりたいことや好きなことをする中で
最低限しなければならないことや、
苦しいことや悩むことは絶対に出てきます。

例えば、ホウレンソウ
つまり、報告・連絡・相談は最低限しなければならないこと、
マナーだと思います。
他には、周りのメンバー同士でのいさかいや、
足を引っ張るメンバーなど、
自分ではどうしようもできないこともあります。

しかし、
これは自分がやりたいと思った目標に進む中での
苦しみや悩みであって、その延長線上はやりたいこと、
つまり、その苦しみなども含めてやりたいことなのです。

●人を大事にする団体・組織へ

そろそろまとめに入っていきますね。
初めにも言った通り、「やっぱり、大事なのは人」
なのだと思います。

そのために目指す方向性は、そのままですが、

「人を一番大事にする団体・組織を目指す」
ということです。

HOPEは四国の活性化を目指すネットワーク団体です。
これはこれからも変わることがない理念だと思います。
ですが、今までのネットワークの手段を
もう一度問い直す必要があるとは思います。

例えば、会員登録・団体登録のメリットなどだけで、
四国の団体をネットワークすること、
つまり、利害関係だけでネット—ワークするということは
難しいのです。

そうではなくて、
利害関係を超越した何かが動機となって
繋がりを持てるようにしたいのです。

そうなれば、一時的に繋がってすぐに消えてしまう
団体・組織は減っていくはずだし、
HOPEのメンバーもむやみにエネルギーを消費しなくて
済むようになります。

また、利害関係だけで結ばれた関係は
時にいさかいに発展することもあると思いますが、
友好的な関係性であれば
利益などなくてもいつまでも続いていくはずです。

そして、そうなるためには、
HOPEのメンバーがいつも輝いていることが大切なのだと思います。
偉大な業績を残したり、
メディアに取り上げられたりなどは必要なく、
HOPEのメンバーに出会った人がメンバーを素敵だと感じ、
自分もそうなりたい、一緒に何かをしたいと思ってもらえれば
自然と繋がりができてくるはずです。

では理事長として何をすべきなのか。
それは、やはり人を大事にする組織を目指すことです。
事業の数値目標を達成することが第1の組織を目指すわけではなく、
人が活き活きとしている団体です。

メンバー全員が自分の行動に意義を感じ、
やりたいことをやれている。
そしていつまでもこの団体を好きでいたい
と思えるような団体を目指したいのです。

このための画期的な仕組みが今あるのかと聞かれると、
ありません。
これから常に考えていくとは思いますが、
考えた末にそんな仕組みはないと思うかもしれません。

ですが、
目指していればいつか理想は現実に近づいていく、
そう思います。
そのためにも常に考え続けます。
そして、目指し続けます。

=====================

今回は前回よりも気持ちが入ってしまい、
まじめな雰囲気になってしまいました。

ですが、ここで書いたことは本当に大事なことなので、
ふざけて書きたくはなかったのです。

そして、ここに書いたことはまだまだ遠い遠い目標ですが、
これから焦らずゆっくり取り組んでいきたいと思います。

こんなに長い文章を
ここまで読んでくださってありがとうございます。

これからのコラムをもっと良いものにしていくためにも、
ご意見・感想を送っていただくと嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です