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【第069号】チーム

会員のみなさま、こんにちは!
コラム担当の内牧です。

高知では先週よさこい祭がありました。
参加した方、暑い中お疲れ様でした!
よさこいが終わるとなんだか寂しい気持ちになりますね。

さて、今回のコラム、
増刊号です!!
HOPE会員である愛媛大学工学部3年の新居雅人さんに
書いていただきました!

テーマは、『チーム』 です!

それでは、どうぞ!

————————————————————–
どうもみなさまこんにちは^^

私は愛媛大学工学部3年の新居雅人(にいまさと)と申します!!
知らない方も沢山いらっしゃると思いますが、
みんなからは
顔がくりーむしちゅーの有田鉄平に似ているという由来で
ありたと呼ばれています!

似ている、似ていない、ありたと呼ばれているのに面白くない
などは置いておいて、
気軽にありと呼んでもらえたら幸いです!

実は私会員MLのコラムを書かせていただいてはいるものの、
HOPEの事務局員ではありません。
ただのイチHOPE会員です。

ですが、今回このコラムを書いてみないかというお話をいただいて、
こんな自分でも少しでもみなさまに還元できる事があればと思い、
コラムをやらせてもらっている次第です。

このような記事は初めて書くのですが、
精一杯お伝えできればと思います!

ではレッツゴ〜!!

さて、唐突ですが、
私は小さいころかサッカーをしていました。

これといって上手な方ではありませんが、
今もサークルで続けています。

なので、昔から組織の中に属することが多くありました。
みなさんも、部活動やスポーツ、趣味などで
そういう経験も多くあると思いますし、
現在も何か活動されている中で、
どこかの組織に所属している方も
たくさんいらっしゃることだと思います。

私自身、大学に入ってから
HOPEの行っている通称GASと呼ばれる合宿イベントの中の、
ギャザリングというイベントの実行委員を三度務めました。
GASはご存知の方も多いかと思います。
今回はそんな組織について考えていきたいと思います。

組織についてと言いましたが、
まずこの組織から少しお話したいと思います。
私は組織と先ほどから表現していますが、
組織はしばしば二つに分類されることがあります。

それは「グループ」と「チーム」です。
前者の「グループ」とはただの人の集まり、
単なる集団です。

後者の「チーム」とは、ある共通の目的、
達成すべき目標をもった人の集まりです。
さらに言うと、
「グループ」の成果は集団の中の個人の成果の総和にしかならない。

しかし、「チーム」の場合は集団内の個人が高めあい、助け合い、
互いに尊敬の気持ちを持っていくことで
「グループ」での総和以上の成果が表れます。

これは聞いたことがある方もいると思いますが、
私がこの言葉に出逢ったのは高校生の部活動をしている頃でした。
なかなか勝てないチームに顧問の先生が持ってきた
サッカー雑誌の記事にこのことが載っていました。

このとき顧問の先生に
「お前たちは単なる個人の集まり、グループなのか、
それとも同じ志を持って目標を共有したチームなのかどっちだ!?」
と問いただされたことを今でも覚えています。

この頃から私は組織に属する時、
この組織は「グル—プ」なのか「チーム」なのか
ということを考えるようになりました。
そして、みなさんも一度考えてみて下さい。
自分が所属してきた、している組織は
「グループ」なのか、「チーム」なのかということを。

ここからは、
「組織」=「チーム」として、
「チーム」について考えて行きたいと思います。

これは私の個人的意見ですが、
チームって本当に素敵です。
互いが助け合い、協力して感動や喜び、
時には苦しさを分かち合い、
共に進んで行く感じがたまらなく好きです。

しかし、どんな志をもって、
どんなステキな仲間と一緒にやっていても、
集団で動く以上いろんな問題が発生してきてしまいます。

自分の問題、仲間の問題、自分と仲間の間の問題、その他の問題、
大勢で動くと様々な要因でそのチームに問題が生じ、
その一つ一つがチーム全体の問題となり、
そのチーム全体の雰囲気、空気、状態をガラリと変えてしまいます。

また、明確に問題が見えていなくても
なんとなくチームの雰囲気が良くないな
と感じることもしばしばあります。

そういう時は、
表面的にはみんな仲良くやっているように振舞っているが、
腹の中では想いがバラバラであったり、
お互いに相手が何を考えているか分からなかったり
という状態だと思います。

問題が見えているとき、見えていないとき
どちらにしてもあなたがチームがいい状態でないと感じれば
それは解決しなければいけないチームの課題です。

こんな状況にしばしば私も直面してきました。
そんな経験の中で、
チームをいい方向へ導いてくれるものがあることを知りました。

んー、自分で言っていて、少しニュアンスが違うなと感じました。
より正確に言うと、

チームがいい状態にあるという指標が分かりました。

それはチームの中にある「あるもの」を見つけること。
何だと思いますか?

その「あるもの」とは

「チーム」に対する「真摯さ」です。

これは最近話題のドラッカーのマネジメントにも
取り上げられていますね。
私は大学の授業でこの言葉を聞きました。
その授業の最後の講義の一番最後に伝えられたこと、
「上司が持つべき唯一の資質は真摯であること」。
これを聞いたとき真摯さは上司だけでなく、
チームに属する人みんなに関係するものなのではないかと考えました。

それは私の経験から出た考えでした。
以前チームで所属していた時
いつもどんなに厳しいことでも遠慮せずに
私に伝えてくれる人たちがいました。

小心者の私はそんな風に接されると
その人を避けてしまいそうになります。

しかし、その時は、そうではなく
逆にその人たちにいつもモチベーションを上げてもらっていました。
それはその人の行動が私を嫌っているとか
そんな個人的事情で行っていたことではなく、
チームのために必要なことだと思ってやっていたことだと
気付いたからです。

それは紛れもないチームに対する真摯さでした。
そのことに気付いたとき、
チームの中の他の人のいろんな真摯さに気付きました。

一人一人別々の行動、でもそれぞれから同じ真摯さが感じられ、
それがチームがいい状態であることを私に教えてくれました。

それと同時に反対の思いにも気付くようになります。
自分の感情をチームよりも優先させてしまったり、
チームのことよりも違うことを優先させてしまったりすることです。

ときには、チームよりも優先されることはあると思います。
しかし、それがチーム内で
バラバラにいくつもあるとやはり、チームはまとまりません。
これを解消することは、
チームをいい状態に持っていくことにつながるでしょう。

ここまで真摯さと当然のように使ってきましたが、
真摯さという言葉は「まじめで熱心なこと」と辞書には載っています。

でも、私がこのチームで感じる「真摯さ」とは単なるまじめさや、
熱心な姿という表現では何か言葉足らずな気がしました。

なんでも、ドラッカーのマネジメントの中で
真摯さと訳されている言葉は
「integrity」という単語で、
これまた辞書によるとこの言葉は
「あなたが「正しい」と信じていることに関する誠実さと強さの質」
だそうです。

チームにおいて「正しい」こととは、
「そのチームの目的のためになること」ですよね。
つまり「チーム」に対する「真摯さ」とは

「チームのために信念を持って動く姿勢」

なのです。
どのような方法でもチームのためと考えた想い、
起こした行動に真摯さは現れます。

一人一人がそれぞれの立場、状況の中で
自分がチームに出来ることを懸命にしている、
そんな状態が「最高のチーム」なのではないでしょうか。

そして最後に、

「真摯な想い」は連鎖します。
誰かの真摯な姿勢はそれを見た人を奮い立たせ、
その人の新たな真摯さを生んだり、
もともとあった真摯さをさらに鼓舞してくれたりします。
あなたがチームを良くしたいと感じたなら、
チームの中にある「真摯さ」を感じてみて下さい。
そして、なにより自分からチームに対して真摯になってください。

方法は簡単で単純。
なぜ、何のため、誰のためにそのチームにいるかを
もう一度思い出してください。

きっと、何が大切なことなのか、
チームの為に自分がどうしたらよいのかが
見えてくるはずです。

拙い文章でしたが、
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

みなさまがこれからもどこかの「チーム」で
ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。

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