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【第103号】陸前高田で見たもの

HOPE会員のみなさま
おはようございます^^

今回から事務局員コラムの担当になりました
竹田です。

今回の事務局員コラムは私、
愛媛大学4年の竹田侑平
『陸前高田で見たもの』です!

それではどうぞ!

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HOPE会員のみなさま、こんにちは。

2012年11月の事務局員コラムを書かせて頂きました
愛媛大学理学部4年の竹田侑平と申します。

実は今回が2回目のコラム執筆となるのですが
恐らく覚えていらっしゃる方は少ないと思うので
(というかいらっしゃらないでしょう^^;)
再び軽い自己紹介から入りたいと思います。

生れは兵庫県神戸市
明石海峡を臨むのどかな街で19歳まで育ちました。

20歳からここ、愛媛県松山市に住まわせて頂いています。
早いものでもぅ4年目、こちらの生活にはすっかり馴染んでしまいました。
こちらも良い街です^^

理学部4年ということで現在は卒論に向けた研究に勤しんでいるところです。
ダイヤモンドについて研究しているのですが、
つい先日の中間発表で、準備及び勉強不足、そしてカツゼツの悪さ故に
悲惨な発表となりへこたれたばかりです…。

そんなダメダメな学部生でも、来年からは同じ研究室で進学が決まっております。
つまり今年からが、大学生活の後半戦に入ったということになります。

そう考えたときにふと思ったことがありました。

HOPEと関わりだしたのが大学1年の終わり頃
つまり大学生活の前半戦は、主にHOPEでの活動に力を注いできました。

HOPEと関わっていると、沢山の価値ある経験を積むことができます。
ただしかし、それだけでは籠の中の鳥になってしまいそうな気がしたのです。

残りの大学生活では外の世界で、もっといろんな経験をしよう!
そう思い立って、色々な場に赴くようになりました。

そのうちの1つとして
今年の9月、2週間かけて東北仕事復興リーグが主催する
インターンシップへ参加し、陸前高田へ赴きました。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回のコラムでは、僕がそこで感じた事を発信させて頂こうと思います。

そもそも僕が東北へ行こうと思い立ったのは、
震災から1年半が経とうとしていて、やはりと言いますか、
メディアでは東北の震災地が取り上げられる事が減ってきていました。

そこに舞いこんできたのがこの東北インターン
これはもぅ行くしかない!
と、すぐに応募しました。

やはり、写真や映像で見るより、
目の当たりにした被災地の姿には言葉を失い、
自然の力、それに対する人の小ささ、
何ともいえない虚しさのようなものがこみ上げてきたのを
覚えています。

しかし、何より一番心に残っているものは
未来に向かって突き進もうとする人達の姿でした。

とくに、僕がお世話になった企業の社長は、
地元の陸前高田の森林に着目した事業構想を考えていたのですが、
その先には、被災地を飛び越えて、
日本の未来まで見据えていました。

今でも僕は、その構想に感化されて
ワクワクがとまりません(笑)

他のインターン生の仲間達から、
それぞれがお世話になった企業の話を伺っても、
地域の為に、人の為に、未来の為に
尽力している方々がいらっしゃいました。

そのエネルギーはむしろ
僕が日常で出会う人々からはなかなか感じられないものでした。

そしてそこには必ずと言っていいほど、
「人」に対する思いやりの心がありました。

しかしそこには悲しくも
失くしたからこそ気づいた
という事実もありました。

震災から1年半経ったというのもあったのか、
僕のインターン中では被災地の住民の方々から
お話をお伺いすることはほとんどなかったのですが

去年、同じインターンに行った人の話では、
やはり痛ましく辛い話をいくつも聞いて
中には涙した人もいたようです。

震災は、時が経てば人の意識から遠のいていってしまうのが現状です。

実際僕も、阪神淡路大震災の被災者でありますが、
当時を教訓にした震災に対する意識というのは、
(当時はまだ幼かったということもありますが)
かなり低くなっているのが現状です。

ただ、今回、陸前高田に赴いたことで
僕はその意識を取り戻す
または新しく抱くことができました。

失くしてからでは遅いのです。

僕はこの先、それを色んな人に伝えていけたらと思っています。

このコラムもその1つです。

とても拙い力ではありますが

少しでも多くの人の心を揺さぶりたいと思っています。

そしてできるのであれば
被災地へ赴いて、肌で感じて頂きたいです。

その感じて頂きたいことは
負の面に対する「哀れみ」ではなく
正の面である「進もうとする力」です。

どうか、被災地に対する意識を無くさないでください。

震災という大きな自然災害に備える心を持ってください。

以上です。
読んでいただきありがとうございました。

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