NPO法人 四国青年NGO HOPE

NEWS

HOME > コラム THE HOPE > 【第108号】“夢や目標”について

【第108号】“夢や目標”について

HOPE会員のみなさま
こんにちは^^

コラム担当の
竹田です。

今日は松山では珍しく雪が降りました。

今回の理事長コラムは
『“夢や目標”について』です

それではどうぞ

———————–

「I have a dream.」
「私には夢がある。」

とても有名な言葉ですね。
これは、キング牧師がスピーチで繰り返し使ったもので、
僕も好きな言葉です。

ところで、今の僕には、あまり夢や目標がありません。

こう言うと、今の世の中は、
それじゃ良くない!
夢や目標を持とう!
将来を描いて、そこに向かって努力して進んでいくんだ!
と、プレッシャーをかけてくるかもしれませんね。

夢や目標がないとダメ。
それはほんとうにそうなんでしょうか。

確かに、同じ年齢で活躍している石川遼君は、子供の時から将来の目標を明確にし、
この年齢の時にはこれを達成する、このときにはここまで、と決め、
実際に描いた通りのゴルフプレイヤーになっているそうです。

これは純粋にすごいなと思いますし、
僕もそんな風に出来たら良いなと尊敬します。

ちなみに、僕も夢や目標を明確に持つタイプでした。
小学生の時は医師を目指していましたし、
高校生の途中からは社会起業家を目指していました。

それぞれ、紙の上ではこの歳ではここまで達成するという、
立派で明確な目標も立てていました。
(今それを達成していないから、言い訳を言っているのかもしれませんね・・・)

当時の僕は、
「社会はどうやら夢や目標を持つことを良しとしているようだ。
確かに、目標を明確にした方が努力できるし、
今自分のやっていることが何のためになるのかがわかりやすくなるな」
と考えていました。

それに、人は何のために生きるんだ?
ということを自問自答していった結果、
“人を救いたい”、その中でも、”人の命を救いたい”と考え、
そこに携わる職業を調べたうえでの医者を目指しました。
社会起業家もそこから派生して、目指すことにしました。

それで最初のほうは良かったのですが、だんだんと違和感が生じてきました。

実際に自分は人の命を救ったこともないし、
難病を治してもらったから恩返しがしたいなどといった経験もありません。

また、社会起業家もストリートチルドレンを救いたいと思ってましたが、
実際に会ったこともなく、テレビで何度か見ただけ。

つまり、全てはイメージでした。

頭でもしっかり考えたし、とりあえず言葉でも説明はできる。
でも、どこか自分の言葉は地に足がついていない。
心の根っこの辺りから出てきている感情ではないような気がする。
そんな違和感が少しずつ大きくなっていきました。

先程例に挙げた石川遼君は、ゴルフをしたという、
その楽しさや悔しさが原点にあるのかもしれません。

その原点が人よりも早い時期にあったのでしょう。
だから、あまり違和感がなく、努力し続けることができたのかもしれません。

ただ、このような成功事例を取り上げて、夢や目標を持つことが大切だ!
そして、それが結果として、夢や目標を持っていないとダメだ!
というかのようなプレッシャーがどこからともなく発生している。
そんな気がしています。

もちろん、夢や目標を持つこと自体は悪いことではないです。
それに人生のどこかの段階で多くの人が持つかもしれません。

ですが、みんながみんな若いときに夢や目標を決められるわけではありませんし、
人それぞれ、そのタイミングは大きく異なるはずです。
もしかしたら、死ぬまで明確な目標を持たない人もいるかもしれません。

ただ、「それでも良いやん。」と僕は言いたいなと思います。

大切なのは、自分が納得した形で自分の人生を全うすることで、
他人やら社会やらを気にして、無理する必要はないはずです。

それに、過去や未来よりも、”今”という時間が最も重要なわけなので、
その”今”をしっかりと向き合うことが必要なことなんじゃないかと思います。

新年始まってすぐに、力が抜ける内容になってしまったかもしれませんが、
先の話をするより、目の前のことを頑張りましょうということなので、
みなさんも、送らなくちゃいけないメールや、締切がある報告書、
あの人との約束などなど、頑張りましょう。

僕もメールを送ります。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です