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【第118号】戦略的マイノリティのすすめ

梅雨が明け、空から強い日差しが照りつけてまいりました。
十分な水分補給を心がけましょう、体調管理にはお気をつけを。

HOPE会員のみなさま,こんにちは^^
HOPE事務局 ML担当の竹田です。

今回は理事長コラム
幾野雄也による「戦略的マイノリティのすすめ」です.

それではどうぞ!

———–

HOPE会員の皆様

理事長の幾野です。

さて、前回は少し真面目な内容でお届けしましたが、
数人の方から感想もいただき大変嬉しかったです。
ありがとうございます。

今回はそんな前回とは違い、
軽いテーマになっていますので、ぜひご一読ください。

では、どうぞ。

———————————————–

「戦略的マイノリティのすすめ」

■マイノリティとマジョリティ

たいそうなタイトルですが、
まずはマイノリティとは何ぞやということを。

マイノリティとマジョリティ。
これは対になっている言葉です。

マイノリティが少数派(社会的に)、それに対して、
マジョリティが多数派(社会的に)です。

例えば、「あなたは犬派?それとも猫派?」
という質問がありますよね。

普通なら、どちらかを選ぶと思うのですが、
僕は「鳥派です。」と答えます。
さらに、「特に、インコが好きです。」と続けます。
(ここは読み飛ばしてもらっても構いません。)

あえて、ひねくれた分析をすると、
これは一般的に犬か猫であれば
多くの人がどちらかを好きである
という前提があるような気がします。

つまり、犬か猫のどちらか(もしくは両方)を好きな人がマジョリティ。

僕のようにどちらも好きではなく、さらに、
鳥(特にインコ)が好きな人はマイノリティです。

例えが長くなりましたが、
ここではそのような意味で使っていきます。

■マジョリティの批判的な例

マイノリティの説明をする前に、マジョリティであることの批判を少し。

僕の周りでは海外留学に行く方が増えています。
もちろん、夢や目標のためであれば、それはとても素敵なことです。

しかし、単に英語を学ぶため、また最近やたらと使われている
グローバル人材になるため、など世間の一般的な流れや風潮で
自分の行動を選択しているのであれば、僕は少し疑問を感じてしまいます。

なぜなら、今は欧米だけではなく、
アジアやアフリカでも経済が発展している地域では
英語を日常的に用い、質の高い教育を受けた優秀な人材が大勢います。

つまり、英語が必要な仕事に就く、グローバル人材になるということは、
大勢の英語が話せる優秀な人口と競争しなくてはいけないということです。

■戦略的マイノリティについて

では、具体的に、マイノリティとして活躍している方を紹介していきます。

○友廣裕一さん

友廣さんは、20代の中頃半年間をかけて
日本中の限界集落をヒッチハイクで回りました。
(ヒッチハイクなのは、ただ単にお金がなかったから)

数日間実際に、その村の人と同じ仕事をし、
同じように生活を共にしました。

できる限り繋がった縁だけで次の場所へと移っていき、
また、仕事も寝食も共にする。

多くの人が地域や地方の暮らし・働きに注目する以前から
貴重な経験を積んでいたのです。

現在はその経験を活かして、全国の地域をサポートする
フリーランスとして活躍されています。

○矢島里佳さん

矢島さんは、もともと日本の礼儀作法などにとても詳しい方で
なんと、高校生のときに某番組の
「なでしこ礼儀作法王選手権チャンピオン」になられた方です。
(ほかの方は、年配の方がほとんど!)

また、大学1年生のとき、日本の伝統工芸を知るために、
全国の作り手の方と直接会って話を聞いて回られました。

現在は、その経験を活かして子供を対象とした
伝統工芸品を販売する会社を起業しており、
各メディアで頻繁に取り上げられています。

■まとめ

つまり、何が言いたいか。

それは、「自分の頭で考える」ということです。

マジョリティであれば、大勢と同じ選択をするため疎外感もなく安心感があります。

反対に、マイノリティであることは周囲に理解されないことも多く、
孤独感を感じることもあります。

かつ、例えで挙げたお二人のように、それ相応の努力が必要になりますし、
もちろん様々なリスクもつきまといます。

しかし、いつの時代も本当に必要とされる人材は、
「自分の頭で考え」行動する人です。

実際は、マイノリティでも、マジョリティでも構いません。
犬派でも猫派でも、もちろん鳥派でも構いません。

ただ、著名人の考えや、本に書いてある”もっともらしい””考え、
多くの人が選ぶ行動、一般的な流れ。

それらを簡単に信じ、身を任せるのではなく
戦略的に自分の頭で考えた行動を選択することが
非常に重要なのだと僕は思います。

とにかく、一度「自分の頭で考えて」みませんか?

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