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【第126号】私の学生時代

いよいよ水道水も冷たくなってきました。
手荒れの季節…辛いですね

HOPE会員のみなさま、こんばんは。
HOPE事務局 ML担当の竹田です。

今回の社会人はコラム、
久々にHOPEへ登場、門田啓吾による『私の学生時代』です。

それではどうぞ!

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会員の皆様、こんにちは。
HOPEの門田啓吾と申します。

HOPE設立当初の頃から関わらせて頂いていましたが、
2008年に大学を卒業してからは、東京のIT企業で働いています。

卒業後も何度か合宿に参加したり、HOPEのロゴを作らせてもらったりしてましたが、
結婚して子どもができたこともあり、残念ながら最近はめっきり関われていません。

ただ、学生時代のつながりは大切にしていきたいと思って、
事務局には所属したままになっています。

もしかしたら名前だけは聞いたことあるという方はいるかもしれません。
さて、せっかくコラムを書かせて頂く機会を頂きましたので、
何について話そうかいろいろと考えました。

現在の仕事の話でもいいんですが、HOPEの会員の方ですと
大学生の方が多いと思いますので、
私自身の学生時代の経験談を話したいと思います。

———

このコラムを読んでいる皆さんは、
きっと活発にいろいろな活動をしていらっしゃる方も多いんじゃないかと思います。

かくいう私も、HOPEに所属していたわけですが、
大学入学当初はそんな活発な学生ではありませんでした。

というよりむしろ半ひきこもり状態でした。

大学に入る時って、みなさんどんな気持ちでしたか?
期待に胸を膨らましていましたか?
何かやりたいことがあって、その大学を選んだのでしょうか?

私は正直なところ、「何をすればいいかわからない」状態にありました。

そんな状況下で、親に援助してもらってまで
大学に行くことに意義を見出すことができず、
「大学に行かずに働く」と言って親と喧嘩したこともありました。

最終的には親とも相談して、大学を受験することになったわけですが、
その時決めたことが、
「今は何をしたいかわからないけれど、
大学に通いながら自分が何をしたいのかをはっきりさせる」
ということでした。

そうして、大学に入学したものの、
「何をしたいのかはっきりさせる」という目標は決まっていても、
どうやってそれを実現したらいいのかの道筋がわかりませんでした。

かといって遊ぶ気にもなれず、授業には通いながら、
家で悶々とした日々を過ごすことになりました。

自分がわからないと思っていることを、
頭の中でどれだけこねくりまわしたところで
答えなんて出てくるわけはありません。

今思えば当たり前のことですが、悶々としていた当時は、
そう思いつつもなかなか何か行動する糸口が見つけられない日々が続きました。

でも、散々煮詰まったおかげで、今のままじゃだめだということだけはよくわかりました。

そこで、ちょっとでも気になるものがあれば
とりあえず足を運んでみようと思うようになりました。

そう思って周りを見回してみると、
意外と自分の周りにもたくさんの情報があふれていることに気づきます。

例えば大学や道端の掲示板。
今までそんなに注意して見ていませんでしたが、
様々なイベントやら団体やら講演会やらの情報が載っています。

例えば友人の話。
興味のあるものはないかと意識していろんな話を聞いていると、
自分が受けていない授業の中に興味のあるものがあったりします。

ちょっとでも気になるものがあれば、片っ端から足を運ぶようにしました。

夕方に大講義室で行われていた、なんだかちょっと怪しい名前の講演会に参加したり、
友人にくっついて行って、履修してない授業に参加させてもらったり。

周りに誰も知っている人がいない場所に行く時は、
さすがに緊張して躊躇してしまう時がありました。

ですが、「うまく話そう」とか、「打ち解けよう」とか思うと
ハードルが高くて行きづらくなってしまうので、
初めてなのだから、「話せなくて当たり前」、「居心地悪くても当たり前」、
もし仲良くなれる人がいたり、
興味のある話が聞ければラッキーだと思えるようになってからは、
知らない人ばかりの集まりでも、あまり緊張することなく溶け込んでいくことができました。

そんなある日、授業後に配られたチラシに、
留学生と日本人の橋渡しをする団体の参加者募集があり、
興味があったので参加しました。

それが、今も愛媛大学に存在するICO(国際交流コーディネーター)という、
大学主体のボランティア組織(SCV)の一団体でした。

この団体のいいところは、国際交流だけでなく、
様々な分野の団体が同じ拠点で活動するので、
団体を横断していろんな友人ができたことでした。

細かく書いていくと長くなるので省略しますが、
ここでできた友人を通じて、児童館でボランティアをしたり、和太鼓を叩いたり、
えひめグローバルネットワークというNGOでインターンをするようになりました。

四国4県に国際協力活動を行う友人ができ、何度か集まって合宿をしていた頃に、
第一回四国ギャザリングを開催しようと動き回っていた、
前HOPE事務局長の大石君と知り合いました。

こんな調子で、大学卒業まで動き回って汗を流したおかげで、
得たものが3つありました。

1.考えて答えが出ないときは、体を動かせばヒントを得られる

2.ちっぽけな自分でも、やろうと思えば何か人の役に立つことができる

3.自分が本気で何かをやろうと思って立ち上がれば、それを助けてくれる人はいる

一人でできることは少ないですし、
能力のある人と自分を比べると「自分なんて…」と思いがちですが、
自分のできることをコツコツと積み上げていけば、できることは必ずあります。

私の場合は、大学生活のおかげで、
自分が好きなことが「ものづくり」であると気付くことができ、
今は仕事でプログラムを作り、趣味で木工をしています。

もし、私と同じように自分が何をしたいのかわからないという方がいたら、
是非頭で悩む前に体を動かしてみてください。
自分が何に対して、嬉しい、楽しいと感じるのか?
その感覚を大事にしてほしいと思います。

長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
私の経験談が、誰かにとってのヒントになれば幸いです。

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